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  • 2023.12.09

    グループ展のお知らせ

    企画展「旅のたより

     

    museum shop T

    @t_museumshop

     

    2023年12月9日(土)-12月24日(日)/月・火曜定休
    12:00−19:00

     

    【参加作家】
江本典隆、大久保つぐみ、落合晴香、片岡メリヤス、川瀬一絵、guse ars、近藤南、清水美紅、shunshun、しらいしののこ、常田泰由、中野由紀子、ぬQ、はらわた ちゅん子、平岡瞳、fancomi、堀 道広、millitsuka

     

     

     

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    ちょっと前に古本市で購入した、誰かに宛てたシンガポールの絵葉書を手がかりにして制作した紙の作品を展示してます。

     

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    過ごしやすい秋の季節ももうすぐ終わり、そろそろ冬の支度となる頃です。

    ここ数年は旅に出ることも少なかったと思いますが、今年の冬は旅の計画を立てている人も多いかもしれませんね。

    museum shop Tではコロナ禍の最中の2021年12月、旅に行けなくなってしまったタイミングだからこそということで、「旅のはなし」という企画展を行いました。企画展「旅のはなし」では、「旅のはなし」をテーマに制作していただいた作品と文章を、企画展終了後一冊の本にまとめる予定でしたが、なかなかうまく進めることができず気付けば2年の月日が経ちました。

    ですがこの年末にいよいよ、この企画展で集まった作品や文章をまとめた小さな本を製作、発売いたします。そして本の発売に合わせまして、企画展「旅のたより」を12月に開催いたします。

    企画展「旅のたより」では総勢18組の作家に「旅のたより」をテーマに作品を制作していただき展示販売いたします。

    そしてこの企画展を最後に、museum shop Tは現在の形での営業を終了することとなります。弊スペースは2017年11月にOPENし、気がつけば約6年間の営業をしてきました。社会状況は大きく変化し、また運営する会社の変化もあり、今後は企画展開催時のみオープンしていく、ゆるやかな営業となる予定です。

    これまで展示や商品を通じて関わっていただいた作家の皆さまや、この小さな店ともお取引いただいた出版社の皆さま、そしてご利用いただいたお客様に支えられて続けることができました。本当にありがとうございます。

    それでは、一旦の幕引きである12月の企画展「旅のたより」にて、お会いできるのを楽しみにしております。
(公式HPより)

     

  • 2023.10.20

    グループ展/公開制作のお知らせ

    吉祥寺PARCOがスタジオになり、ギャラリーになる。
    PARCO ART&CULTURE

     

    10/20 fri. -11/5 sun.
    @parco_kichijoji_official

     

    館内複数拠点で、今を輝くクリエイターたちによるリアルタイム制作を実施。
    制作した作品は展示・ONLINE PARCOで販売します。

    期間中は、人気のZINEフェス、屋上アートマーケットなどイベント満載。
    10/20(金)・10/21(土)は正面入口でDJイベントも!

     

    Produce @morninggeorge
    Art Director @ruka_kashiwagi

     

     

  • 2023.09.01

    展覧会のお知らせ

    中野 由紀子「駅のベンチ、窓の外の山」
    NAKANO,Yukiko“Station bench, mountains outside the window”

     

    2023年9月3日(日)ー9月30日(土)
    9:00-19:00
    定休日:水曜日 木曜日

     

    SAKAINOMA cafe&hotel熊
    @sakainoma
    〒590-0947
    大阪府堺市堺区熊野町西1-1-23

     

     

     

     

     

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    「遠出をしてはじめてみる風景なのに
    なぜかどことなく懐かしい時があります。
    30分くらい乗った路面電車がみょうに楽しくて
    きょろきょろしながら目的の駅まですごしました。」

  • 2023.06.22

    展覧会のお知らせ

    「移動、屋根と輪郭」
    “MOVE, ROOF, CONTOURS”

     

    2023.6.19(月) – 6.24(土)
    11:30 – 19:00(最終日18:00 まで)

     

    June 19 – 24, 2023
    11:30 – 19:00( last day until 18:00)

     

    藍画廊
    〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-2 西勢ビル2F
    1-5-2 Ginza Chuo-ku Tokyo 104-0061
    TEL/FAX 03-3567-8777
    website

     

     

     

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    最近、人は寝るために起きているのではないか(かなり曖昧ですが)という研究結果が出たとネット記事か何かで読んだのですが、だとしたら睡眠時に見ている夢は(よく起きている時の記憶を整理していると言われますが)だんだん現実味を帯びてくる感覚があってもいいような気がしました。
    通勤中に電車の窓の外に流れている景色は毎日変わり映えないように見えて、ゆっくり季節が変わっていく様子に逆に現実味を感じないこともあります。
    「どこにいるんだろう」と思うような気持ちで、少し曖昧な風景を、より一層輪郭をぼやかして絵を描きたいと思いました。

  • 2023.05.20

    グループ展/公開制作のお知らせ

    Kunitachi Art Center 公開制作プログラム【GEI SHOW HALL 2023】

     

     

    |会場
    くにたち市民芸術小ホール(住所:東京都国立市富士見台2-48-1)
    アクセス:
    ・JR南武線 谷保駅、矢川駅より徒歩10分
    ・JR中央線 国立駅南口より立川バス(4番乗場)「矢川駅」または「国立操車場」または「国立泉団地」行きに乗車、「市民芸術小ホール・総合体育館前」下車 徒歩2分
    ※お車でご来場の方は隣接する国立市役所の駐車場をご利用いただけますが、利用可能台数に限りがあるため、極力公共交通機関をご利用ください。

     

    公開制作
    会場:アトリエ、ピロティ(野外展示場)
    日程:5月20日(土)–5月24日(水) 11:00–18:00

     

    |展示
    会場:2Fギャラリー
    日程:5月26日(金)–6月4日(日) 11:00–18:00

     

    [中野由紀子](公開制作)
    「ごく個人的な記憶の一部」
    30年近く住んでいた場所での、個人的な、そしてなんとなく薄れているようにも感じる記憶の断片を、紙で作った部品にして思い出しながら風景を作りたいと思いました。

    紙のドローイング作品を制作してアトリエ内の壁に設置していき、作家の手によって日々変わっていく風景をご覧いただけます。

     

     

    Kunitachi Art Center 2023
    日程 2023年5月20日(土)— 6月4日(日)
    会場 国立市内のアトリエ・ギャラリー・店舗
    主催 東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、国立市、公益財団法人くにたち文化・スポーツ振興財団、一般社団法人ACKT
    企画 Kunitachi Art Center(museum shop T / GalleryYukihira / STUDIO322)
    運営 一般社団法人ACKT

  • 2023.01.23

    展覧会のお知らせ

    「西向きの部屋、モノレール」
    2023.1.12(thu)-1.29(sun)
    開廊日 木・金・土・日
    12:00-18:00

     

    iGallery DC
    〒406-0031 山梨県笛吹市石和町市部789-64
    tel 055-262-0309

     

     

    「ベランダと蘇鉄、夕方」2022年、キャンバス・油彩、242×333mm

     

     

    「駅前と椋鳥、夕方のベランダ」2022年、キャンバス・油彩、242×333mm

     

     

    「夕方のモノレールから」2022年、キャンバス・油彩、242×333mm

     

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    モノレールにのって山の方をみていると、ときどき背の高いビルの間にはさまれてその景色だけ切りとったように見えるときがあります。
    それは断片的な記憶として残っている夢の風景と家のベランダから見える景色と重なり、いま自分はどこにいるのかわからないような、そんな感覚を覚えます。そしてそれをできるだけ楽しみながら絵が描けたらなと思っています。

  • 2022.11.23

    グループ展のおしらせ

    移転&5周年記念展「Gallery Yukihira 5th Anniversary Exhibition」

     

    弊廊では2022年11月5日(土)から11月20日(日)まで、移転と開廊5周年を記念したグループ展『Gallery Yukihira 5th Anniversary Exhibition』を開催いたします。 本展は移転後初の展覧会として、これまで弊廊で個展を開催したAyakoOno、飯塚純、大槻香奈、大橋麻里子、岡田将、桶本理麗、金田涼子、北沢美樹、斉木駿介、中野由紀子、中比良真子、藤川さき、水谷栄希、宮川慶子に加えて、2022年12月に初めて弊廊で個展を開催する植田陽貴を加えた15名で展示をおこないます。
    弊廊が紹介する若手作家が一堂に会するこの機会に、ぜひご高覧ください。

     

     

    【開催概要】
    会期:2022年11月5日(土)ー11月20日(日)
    12:00ー19:00 ※月曜日・火曜日・水曜日休廊
    場所:GalleryYukihira(アクセス)※移転のため会場が異なりますのでご注意ください
    ※お越しになる際は必ず【ご案内】をご覧ください。
    ※新型コロナウイルス感染症の影響により日程変更の可能性がございます。最新情報はTwitter(@GalleryYukihira)にてご確認ください。

     

    【出展作家】
    AyakoOno、飯塚純、植田陽貴、大槻香奈、大橋麻里子、岡田将、桶本理麗、金田涼子、北沢美樹、斉木駿介、中野由紀子、 中比良真子、藤川さき、水谷栄希、宮川慶子

  • 2022.11.07

    掲載のお知らせ

     

    『U35つくるひと事典』
    出版:翔泳社
    編集:haconiwa編集部
    装丁:齋藤拓実
    写真:金本凜太朗
    詩 :伊藤紺

     

     

    haconiwa編集の書籍『U35つくるひと事典』に掲載してもらっています。
    書店などで見かけたらぜひお手に取ってご覧ください。

     

    『U35つくるひと事典』は全国の書店に加え、以下のサイトからご購入いただけます。

     

    SE shop(翔泳社)

     

    Amazon

     

    楽天ブックス

     

    honto

     

    ヨドバシ.com

     

    セブンネットショッピング

  • 2022.11.07

    グループ展のおしらせ

    「ならば ここに 花を植えよう」

     

    MUCHI 中野由紀子

     

    2022年11月12日(土) – 11月27日(日) 12:00 – 18:00 (定休日・火曜日)

     

    NEHAN TOKYO
    ネハントウキョウ

     

    〒107-0061
    東京都港区北青山3-10-21
    Tel.03-6433-5589

     

     

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    この場所で
    瑞々しく芳しく
    枯れていくのもわるくない。

     

    『タイトルの「ならば ここに 花を植えよう」は、
    工藤直子さんの詩「花」の一節になります。
    都会の暮らしの中で、キラキラしながらも少しけだるいような
    女の子の等身大を描き出しているイラストレーターのMUCHIと、
    日々の生活や夢でみた風景の曖昧さを記憶から拾って
    心象風景として絵画作品を制作する中野由紀子の二人展です。
    せわしない都会の生活の中で、道端に咲いている花に気づけるような、
    少しだけ息をつける場所になれたなら。
    そんな雰囲気を感じとっていただけたら幸いです。』

  • 2022.05.19

    展覧会のお知らせ

     

    中野 由紀子
    「障子、明け方か夕方か」
    2022.5.23 (mon) – 5.28 (sat)
    11:30 – 19:00 最終日は18:00 まで

     

    藍画廊
    〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-2 西勢ビル2F
    1-5-2 Ginza Chuo-ku Tokyo 104-0061
    TEL / FAX 03-3567-8777
    website http://igallery.sakura.ne.jp/

     

     

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    一日を同じ部屋で過ごしていると、カーテン越しの光の角度が違っていたりしても、なんとなく今が明け方なのか夕方なのか、いまどの時間なのかわからなくなったりします。
    長い昼寝をしてしまったときに居間の障子ごしから見える洗濯物の影や、雨の日の明け方の明るすぎると思える灰色の空は、時間の感覚が解けていくような気持ちがして、少し心地よいと思いました。

  • 2022.02.09

    展覧会のお知らせ

    中野由紀子 個展
    「あまり知らないところで」

     

    2022年2月26日(土)-3月13日(日)
    平日14:00-20:00 土日13:00-19:00
    休廊 木曜日
    亀戸アートセンター (KAC)
    ※社会情勢により営業時間が変更になる場合がございます。ご来場の際にはホームページ、SNS等でのご確認をお願いいたします。

     

    【関連イベント】
    中野由紀子「あまり知らないところで」期間限定プリント

     

    会期中、作家のデザインをお持ちいただいたTシャツ、パーカー、布バッグなどの布もの(綿100%)にプリントいたします。

     

    ※詳細が決まり次第、webサイトSNSでお知らせします。

     

     

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    亀戸アートセンターは、中野由紀子個展「あまり知らないところで」を開催します。

     

    中野は、誰も気にも留めないような鉢植えやゴミ捨て場の網など、生活の中で所在なさげに退屈そうに佇んでいるものにある種の共感性を抱き、それらをモチーフに作品を制作しています。やわらかい雰囲気の中に大胆な線が描かれる彼女の作品は、描いた上から白でレイヤーをかける行為を繰り返すことで、薄れゆく記憶ごとキャンバスに保管されます。

     

    本展では、彼女が初めて訪れた亀戸アートセンター周辺の風景がテーマとなっており、ドローイングを切り抜いたオブジェ、その切り抜いた際に残った紙を用いて作った抽象作品、それをモチーフに画面に落とし込んだ油絵で構成されます。彼女の心象風景にこの街はどのように映ったのか、ギャラリーまでの道のりも含めお楽しみください。

     

    〈新型コロナウィルス対策〉
    亀戸アートセンターでは営業中、定期的に空気の循環に努めます。店舗入口に除菌スプレーを置き、入店時のお客様に除菌を促します。来場されます皆様もマスク着用をお願い致します。混雑状況により、入店制限を行う場合がございます点、ご了承ください。

  • 2022.01.12

    展覧会のお知らせ

    中野由紀子 個展
    「少し遠いところに」

     

    2022年1月15日(土)-1月30日(日) 11:00-20:00
    MOONSTAR Factory Ginza 東京都中央区銀座3-4-18

     

    ※販売は特設ウェブショップでのみ行ってます。
    店頭では受け付けておりませんのでご注意ください。
    ウェブショップは1/15からオープンします。

     

    WEB
    Instagram

    特設ウェブショップ

     

     

     

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    株式会社ムーンスターは、2022年1月15日(土)~1月30日(日)の期間、中野由紀子の個展「少し遠いところに」をMOONSTAR Factory Ginzaにて開催いたします。

     

    中野由紀子は、生活の中や夢で見た気になる風景を、記憶を手繰り寄せながら浮遊感を感じさせる絵画作品を制作してきました。 本展では、白くて新しいスニーカーを履いて、少しだけ遠いところに行ってみたり、近所を散歩してみたり、その時に見た風景を描いた絵画作品です。会期中は、制作した作品を展示・販売しますので、 ぜひご覧ください。

     

  • 2021.08.20

    グループ展のおしらせ

    「Ordinary than Paradise 何事もなかったかのように」

     

    北村 早紀、吉國 元、石原 絵梨、赤羽 佑樹、中野 由紀子

     

    2021年8月29日(日)ー2021年10月3日(日) 12:00ー19:00(金・土は20:00まで)火曜休場

     

    アキバタマビ21

     

     

     

     

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    2020年、新型コロナウイルスの感染拡大と緊急事態宣言により、私たちの日常はあっけなく瓦解しました。

     

    それぞれが喪われた日常と、その脆さに戸惑う日々を送るなかで、本展覧会の原案は生まれました。

     

    私たちは生活様式や考え方そのものに大きな変化を強いられつつも、気づけばこの世界に順応し、新たな日常を「何事もなかったかのように」生きています。

     

    制作とは、作家にとってのParadise(楽園・憧憬)の追及や視点を実在化する営みという面でOrdinary(日常・平凡)との対比、表裏、あるいは逃避といったさまざまなアプローチを孕んでいます。

     

    本展では、作家がそれぞれの変化の中で、自らのOrdinaryとParadiseを問いながら制作した作品群を紹介します。

     

    この展覧会が鑑賞者の「新たな日常」に根ざした感覚に働きかけ、鑑賞者自身の中の変化に気づきを与える機会となれば幸いです。

     

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    《参加作家》

     

    北村 早紀 (Kitamura Saki)
    1989年 長崎県生まれ
    2013年 多摩美術大学 美術学部絵画学科版画専攻 卒業
    2015年 多摩美術大学大学院 美術研究科絵画専攻 版画研究領域修了

     

    ⽊版画の版表現をルーツに、⼈物画をモチーフとして版画、絵画、イラストレーションなどを制作する。

     

     

    石原 絵梨 (Ishihara Eri)
    1987年 愛知県生まれ
    2011年 多摩美術大学 美術学部絵画学科油画専攻 卒業

     

    書家の⺟を持ち、本業の広告グラフィック制作の傍ら、タイポグラフィやイラストレーションを制作する。

     

     

    赤羽 佑樹 (Akaba Yuki)
    1987年 栃木県生まれ
    2010年 武蔵野美術大学 造形学部芸術文化学科 卒業
    2012年 武蔵野美術大学大学院 造形研究科修士課程 写真コース 修了

     

    「⾒ること/認識すること」について考え、写真というメディアを⽤いて認識のズレについて考察する。

     

     

    吉國 元 (Yoshikuni Moto)
    1986年 ジンバブウェ・ハラレ生まれ。
    2015年 多摩美術大学 造形表現学部造形学科油画科 卒業

     

    幼少期を過ごしたジンバブウェで出会った⼈々と「出会い直す」試みとして絵画を制作する。

     

     

    中野 由紀子 (Nakano Yukiko)
    1989年 東京都生まれ
    2013年 多摩美術大学 美術学部絵画学科油画専攻 卒業
    2015年 多摩美術大学大学院 美術研究科絵画専攻 油画研究領域修了

    ⽇常⽣活の中や夢で⾒た気になる⾵景を、⾃分の記憶を⼿繰り寄せ⼼象⾵景として描く。

     

     

    《関連イベント》

     

    ●ギャラリーツアー配信 9月5日(日)14:00〜
    ●トークイベント配信 9月25日(土)14:00〜16:00
    『今、「何事もなかったかのように」絵が描けるか?』

     

    展覧会の企画が始動した2020年3月から展覧会開催の時点に至るまで、
    大きく変容した社会と作家の視点を取り巻く距離感の変化や、
    媒体として平面がもつ役割または可能性について議論し、見解を深めます。

     

    トークゲスト:山本浩貴(文化研究者・金沢美術工芸大学 美術工芸学部美術科芸術学専攻講師)
    ※配信URL・詳細は、アキバタマビ21ウェブサイトおよび『Ordinary than Paradise 何事もなかったかのように』Webサイト等でお知らせします。

  • 2021.08.20

    【個展のおしらせ】

    中野由紀子 個展
    「遠くに山、窓の外、駅までの道」
    2021年8月27日(金)-9月12日(日)
    12:00-19:00、月・火・水 休廊

     

    ARTDYNE

     

     

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    この度、ARTDYNEは2021年8月27日(金)から9月12日(日)まで中野由紀子個展「遠くに山、窓の外、駅までの道」を開催いたします。

     

    中野由紀子は1989年東京生まれ、2015年に多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻油画研究領域を修了し、現在、東京で制作活動を行っています。

     

    中野は日々の生活や夢で見て気になった風景を、記憶を手繰り寄せながら描き、作品としています。

     

    不思議な浮遊感と柔らかさに覆われた画面は、ともすれば忘れてしまいがちな日常の風景やはかなく消え去る夢の中のイメージをゆるやかに形象化し、

     

    それらの「気配」を画面に投影していきます。

     

    今展では社会的情勢により変化した車窓の眺めや駅までの道で目にする風景に注目し、過ぎてゆく日々を画面に留めた十数点の平面作品を展示・販売いたします。この機会にぜひご高覧・ご紹介をお願い申し上げます。

     

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    最近電車に乗る時は空いている時間に乗ることが増えて、日が傾いてきた昼過ぎや夕方が多くなりました。

    窓の外をぼんやりと眺めるのが好きで、手前のビルや家はすごい早く通り過ぎていくけれど、
    遠くには同じような山が連なっていて、天気によって霞んで見えたり妙にはっきり見えたりします。自分の記憶もそういうような、通り過ぎていったり、靄がかかったり、はっきり見えたりしているなと思いました。

     

    中野由紀子

  • 2021.06.07

    展覧会のお知らせ

    中野由紀子
    「歩いて行けるところ、自転車で行けるところ、寝ていて行けるところ」

     

    2021年6月14日(月)ー6月19日(土)
    11:30〜19:00(最終日18:00まで)

     

    藍画廊
    〒104-0061
    東京都中央区銀座1-5-2西勢ビル2F
    Phone/FAX:03-3567-8777
    mail:k-mikiko@jb3.so-net.ne.jp
    web:http://igallery.sakura.ne.jp/index.html

     

     

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    ちょっと前までよく書いていた夢のメモを、最近になって少しずつまた書くようになりました。

    歩いて行けるところの風景、自転車で行けるところの風景、寝ていて行けるところの風景を、描きたいと思いました。